コードレスって悪くないわ

家の掃除機が壊れました。
まぁ、かれこれ7~8年は使ってたんで十分に役目は果たしてくれたと思うけど。

最後のほうだと電源切ってもモーターが回り続けて勝手に運転してたから焼き付くんじゃないかとヒヤヒヤしながら使ってましたわw

最終的に電源が入らないようになってご臨終。

長いあいだ使ってた物が壊れるっていうのは少し寂しく感じるのは僕だけでしょうか。
なんというか、こう、「お疲れさん」って言いたくなりません?
所詮は道具なんですが、愛着が湧くというか。

まぁ、日本には八百万の神様って思想感もありますしね。物を大事に長く使っていくっていう考え方は少なからず皆持っているんじゃないでしょうか。

とはいえ壊れたら壊れたで、そのままってわけにもいかないんで新しいのを買わなきゃいけないです。

さすがに何年も前の型落ちを修理するのは費用対効果に見合わないんで新しいのを買うことに決めました。というか挙動が怪しくなってきていた時点で、
「壊れたら新しいのを買おう」って決めてました。

別に掃除機に限った話ではないですが、僕は買い物全般で事前に買う物を決めてからいきます。

買う物が決まっているのでウィンドウショッピングなんかは全くしないです。
また予定外の買い物も一切しないんで、他人と一緒に買い物に行ったりするのって結構ニガテだったりするんですよね。

自分も買う物があるなら別ですが、こっちは何も買わないのが決まっているのに店をウロウロしていても無駄だし。

正味、親だろうと友達だろうと恋人だろうと他人が何を買おうと別に僕にあんまり関係ないんで、アレがいいコレがいいって話しながらってのも社交辞令以上の意味にはならないし。

「買うの決まってんなら早くそれ買っちまおうぜ」としか。

そんなんなんで、物を買わなくても誰かとワイワイ言いながら楽しめる人って付き合い良いよなぁって、嫌味じゃなく純粋に感心します。

というわけで近場の家電量販店へ。

安物買いの銭失いって諺、僕は割と信じている口なんで、掛けなきゃいけないお金はきっちり掛けます。

というわけで買いました、ダイソン。

前使ってたのもダイソンだったんですが、今度は軽量・コンパクトなコードレスを購入しました。

重量の軽重って意外に大事。重いと掃除してて地味に負担が掛かってくるんですよこれが。

家電屋から自宅まで手持ちで持って帰ったんですが、なんの苦もなく運べるくらい軽いです。

コードレス故に取り回しも良くて非常に使い易いですわ。

取り回しが良いって事は気軽に使い回せるって事で。

わざわざかさ張る掃除機を物置から取ってコンセント刺して掃除して戻してって意外に無視できないレベルで面倒じゃないです?

なんで買い替え前は掃除機よりもコロコロの方を使ってたんですけど、新しくしてからはちょっとゴミが目に付いたらササっと取り出してブイィーっと吸い込んでます。

あと静音性も悪くないです。深夜帯でもなければ、夜にかけてもそんなに迷惑にはならないと思います。

唯一、欠点を挙げるなら連続稼働時間が短いことかな。

フル充電(5〜6時間要)で40分は短くね?

別に一人暮らしのワンルームなんで僕は気にならないけどファミリー向けの間取りや戸建てだとバッテリーが保たないと思う。

まぁ、そういう世帯はコード付きの買うか。

そういうわけで6万以上の結構な額ですけど、ぜんぜん後悔しない高クオリティな物なんで、掃除機の買い替えを考えているなら頑張ってみる価値はあると思いますよ。

嗜む ジョニーウォーカーブラックラベル

オリンピックが盛り上がってますね。

忙しくてなかなかテレビ観てる暇もないんですが、この前のスノーボードの平野歩夢選手はニュースでやっていたのを見てテンション上がりましたわ。
あと、フィギュアスケートで日本人ふたりが揃ってメダルを取れたのは素晴らしいですね。

メダルももちろん大事ですが、それ以上に選手みんなが力を出し切って満足な闘いができることを祈っています。

そんなテレビ観戦のお供に必要なのは酒ということで本編いってみましょう(超強引なフリ)
今回、紹介するのがこちら。

スコッチ・ウィスキーの代表格、ジョニーウォーカー、その黒ラベルです。

ジョニーウォーカーはスコッチの銘柄の中では最大手で、なんと年間1億本以上を売り上げています。

銘の由来は創業者であるジョン・ウォーカー氏から。

元は雑貨屋で売り始めたウィスキーが世代を重ねるごとに洗練・特化させていった結果、いまやスコッチ・ウィスキーのジャンルでもっとも売れている銘柄となったのだから感服します。

発祥地はスコットランドのキルマーノック。
……はい、(゚⊿゚)シラネって顔してますね、わかります。

将来、ウィスキーの産地巡りとかできたらこの上なく幸せなんですがねぇ。
第一号候補はアイラ島です。是非一度は行ってみたいな。

ちなみに僕がこれまで嗜んだことがあるのが金、緑、そして今回の黒です。

文字通りカラーが違うので同じジョニーウォーカーでも全く違う酒だと思っていいでしょう。全ての色に特徴があるので、取り揃えて飲み比べしたら楽しいでしょうね。

目指すは全色制覇。

さて、黒ラベルいってみましょう。

一応、分類上はスコッチウィスキーですが、ピート香などスコッチの特徴はあまり主張してないかな。

どちらかというとブレンデッド由来の調和のとれた甘み、酸味のバランスが見事と言いたくなる1本です。

なんと40種類ものウィスキーをブレンドして、それでいて味も香りも崩壊せずに一体化している辺り、流石は老舗の仕事と思わずにはいられません。

角瓶やブラックニッカに比べ、濃い琥珀色。

飲み方はもちろんストレートでも良いんですが、ハイボールが良いんじゃないかと思います。

同じハイボール向きな角瓶に比べると、よりほろ苦さと辛さを感じられると思います。とはいえ、嫌な尖り方ではないのでハイボールを美味しく飲めるなら問題なく楽しめるでしょう。

あるいはトワイスアップでもよいかと。

スコッチにしては香りは控えめなジョニ黒ですけど、加水することで香りが開いて潮っぽさの中に甘さが潜んでいるような不思議な匂いがします。
どっちかというと僕はこっちで飲むほうが多いかもしれません。

普段やらないんですけど、ウィスキーフロートやミストなど、ウィスキーには色んな飲み方があります。

グレンフィディックと並んで個人的にコストと味わいのバランスが取れていておすすめできるジョニ黒。

あまりウィスキーを飲まない、けど興味はあるって人は是非手に取って見てください。

他色もこれから随時ご紹介していきますんで、是非お気に入りの色を見つける参考にしてみてくださいね。ではまた。

 

作る 牡蠣とエリンギのバター醤油炒め

牡蠣っていつ頃から食べれるようになったんだっけな。

少なくとも高校生の頃まではそんなに好きじゃなかった筈なんだけど。

今じゃ魚介の中でもトップクラスに美味いなぁって思います。

まぁ、そんなわけで今が旬の牡蠣を使ってウィスキーに合う一品作っていっちゃいましょう。

レシピはこちらから拝借してます。

本家だと丼物なので酒のつまみだけじゃなく、普通に晩ご飯としても使えそうですね。

 

はい、まずは下ごしらえ。

相変わらず段取り下手なんで、作りながら準備なんて器用なこと僕にゃできません。

とりあえず牡蠣をボウルに移して小麦粉をまぶします。

なんで初っ端から小麦粉振るんだ思って調べたら、その方が水だけで洗うよりも汚れが取れるらしいです。へぇ〜。

十分に濯いだらキッチンペーパーで水気を取りましょう。

エリンギは……まぁテキトーに切りましょう(雑)

ある程度大きめに切った方が食感がはっきりしてて美味いです。

牡蠣とエリンギの下ごしらえが終わったらフライパンでニンニクチップ作りに取り掛かります。

もしコンロが二口あるなら同時にほうれん草も茹でときましょう。

にんにくの皮剥きって割と面倒ですよね。この時は正攻法でやりましたが、調べてみたら簡単に皮剥く方法があるでやんの。

次から使わしてもらいます。

皮剥きが終わったら炒めます。

やべぇ、超いい匂い。これだけで酒が飲めるんですけど。

あっという間に火が通るので、焦がさないようにそこだけ気をつけてください。

 

ほうれん草は1分くらいでサッと茹でてください。

そしてフライパンで炒める。

う〜ん、これだけで酒が(ry

さて、ようやく下ごしらえが終わったんで、その勢いのまま完成まで作っちゃいますかね。

フライパンに牡蠣、エリンギを投入し、料理酒を加えます。

アルコールが飛ぶのを待つんですけど、アルコールってどんくらいで飛ぶのよって思いません?

調べたら量にもよるんだろうけど、1〜2分で飛ぶようです。

まぁ、アルコールの香りが消えればいいんじゃないっすかねー(適当)

そしたらバターと醤油を入れます。

どうよ、これ。めっちゃ美味そうでしょ。

実際美味かったんですけど、作ってる最中もこうやって美味しそうになっていく過程を見れるってのは楽しいです。

最後に塩コショウで味を整え、盛りつけます。お好みで胡麻などもどうぞ。

はい完成!

旬の素材を使った食べ応えたっぷりの一品になりました。

 

ウィスキーは何が合いますかね。僕はラフロイグで行きました。

濃いめの味つけなんで、負けないような辛口な銘柄がいいんじゃないですかね。

とは言えマッカラン、グレンフィディックといった軽やかなものもフォローできると思うんで、好きな物を飲んでもらっていいと思います。

春になって暖かくなってくる前に、もう一度、牡蠣を使って何がしか作りたいもんです。

では、また。

嗜む ボウモア12年

早いもので1月も下旬です。新年はどのように過ごしましたか?

サービス業などの業種を除けば多くは帰省したり旅行に行ったりしたんですかね。

僕も例に漏れず地元へ帰りましたが、

いやぁ、やる事ねぇわー。

年明けに地元の友人と飲みに行ったくらいしか記憶に残ってないです。

さて、ボウモアの12年を飲んでみました。

独特の香りが特徴のアイラモルトですが、その中では取っつきやすい部類ですね。

生産地はスコットランドのアイラ島。

どこやねんって人はこちらの地図を参照してください。

最初、語感的にアイルランドに属した島なのかと思ってたんですけど、スコットランドなんですね。

その特徴は何と言っても独特の香りと味わい。

ピート香(ピーティ)と言われる、植物が堆積していってできた泥炭を燻して麦芽に香りを移すことによって生まれる香り。

スコッチ・ウィスキーの代名詞ですね。

そのスコッチ・ウィスキーの中でもボウモアはその代表で、アイラモルトの女王なんて洒落た通称が付いてたりします。

このボウモアはウィスキーを飲み慣れてきて、ちょっとチャレンジしてみたい方にオススメします。

味わいは、ウィスキーを飲み慣れてなければガツンとくる口当たりにきっと驚くでしょう。

かくいう僕もまだウィスキーを飲み始めたばかりの頃に、何も知らずにボウモアに手を出して失敗した口です。

今となっては魅力的に感じるスモーキーな香気と後引く仄かな苦味も

「うえぇぇ~!? ウィスキーってこんなんなの?」

って思えてしまう、そんな主張してくるのがスコッチ・ウィスキーの良くも悪くも特徴です。

「せっかく金を出して買ったんだから、何とか1本は開けきってしまおう」

最初はそんな気持ちでロックにしたり水割りににしたりして飲んでました。

なんですけど、これが不思議なもので半分を空けたくらいから、

「もう1回ストレートで飲んでみよう」

って気になってきたんですよ。

相変わらず飲みにくいは飲みにくかったんですが、初めに口を付けた時に比べれば慣れたんでしょうね。

舌の上で液体を転がして鼻から息を抜いてじっくりと味わってみました。

すると僅かに、少しだけ甘みみたいなのが感じられるんですねこれが。

強めのビターチョコレートと表現すればしっくりくるかな。

じっくりゆっくりと唇を湿らすように味わって、1本空けた時には最初の苦手感は無くなってましたね。

この独特な味に慣れてくるとラフロイグやラガヴーリンといった更に個性の強いモルトも楽しめるようになります。

むしろ僕はボウモアの次に飲んだ普通のブレンデッドが物足りなく感じたくらいです。

このボウモアを嗜んで、上述のような味わい方を知ってから本当の意味でウィスキーを好きになったなぁと思います。
それまでは大衆居酒屋で飲むような味わいも何も考えず、“ウィスキー”というワードのオトナ感と強い酒を飲めているというカッコつけで消費していましたからね。

まぁ、それはそれで楽しみ方の一つです。実際、酒に強い(古き男らしさ)キャラとして通ってましたし、そういう意味で目的には合致してたわけだし。
そういうある種(例えばモテるとか)のツールとして使うというのも個人的にはイイんじゃね?って思いますし。

でもそういう下心を抜きにしてもアイラモルトはもっと多くの人に楽しんでもらえたらなぁと個人的に思います。

いやまぁ、こればかりは完全に好き嫌いの世界なんで、どれだけウィスキーを飲んでも好きになれないって場合も珍しくはないですが……。

まずはハーフサイズこれを開けてみて、魅力を感じるかどうか試してみてください。

そして僕と同じアイリッシュのセンセーション力を感じ取ってもらえたらなと思っています。

 

めんどくさいを無くすには

新年あけても特に言うことないんで通常営業でやっていきます。

さて、ぶっちゃけ、僕は超がつくほど面倒くさがりです。

仕事がめんどう、対人関係がめんどう、布団から抜けるのもめんどうと、客観的に見ても割としょうもないダメ人間なのが僕です。

今まで生きてきて能動的にやった事なんてそう多くはないし、やり遂げた事はもっと無い。

今も生存のために仕事なりなんなりしてますが、とても息苦しさを感じてしまうのが現状なんですね。

このザマじゃ、とてもじゃないけど標榜してるような“自由に生きる”を体現するには程遠いなと、長く悩んでました。

それこそ面倒な事に僕は天邪鬼なもんで、モチベーションを上げようと思えば思うほど、心が反逆してくるんですよね。

例え頑張ろうと思っても、

「オマエ本当はめんどクセェなぁって思ってんだろ?」

「やったところで何にもなんねぇよ。ダラダラしちまおうぜ」

と、頭の片隅に居座った冷めた怠惰な自分が囁きかけてくるわけです。

もちろん、それは単なる言い訳に過ぎないわけで。

他の誰でもない、純粋に動かない自分に非があるのは分かっています。

なので以前はだいぶ腐ってました。色々な意味で自分はクソみたいなもんだと見切りをつけていました。

でも、あるとき、二冊の本を読んだことで一つ自分の中で転機がありました。

趣旨を一言で表すならモチベーション(やる気)に頼らなくとも人間は行動できるという本です。

参考になったのを一つあげると、行動はミニマムに刻むというのがあります。

例えばダイエットのためにランニングを習慣づけようとしているとします。

痩せれば異性からモテるかもしれない。同性からは羨望を向けられるかもしれない。

大体はそういった願望を持ってやり始めるんじゃないですかね。

僕も一時期筋トレを習慣化していたけど、僕はどうだったかな。

当時付き合っていた子がいて、やっぱり彼女に惚れ直してもらいたくてってのが理由だった気がします。

でもこういう地道な努力って難しいですよね。

走り終えた後の爽快感はあるけど、走ってる間は苦しいし、別に楽しいわけでもない。

また短期間で効果が出るものじゃないんで、目に見える変化が表れにくい。

で、結局続かずに終わってしまうのがパターンじゃないですかね?

そこで、ここでは運動するという行動全てを分割して区切ってしまいます。

ステップ①:運動服に着替える

ステップ②:靴を履く

ステップ③:玄関扉を開ける

ステップ④:数十メートルだけ頑張る

ステップ⑤:さらにもうちょっとだけ頑張る

……と、こういった風に物事を細分化して小さなコスト(労力)で実行していくと心理的に負担が少ない。

決意してから走り始めるまでに四日も費やすなんて端から見ればバカバカしい限りだし、そんなんすぐにでも出来るわと思うんじゃないですかね。

大事なのは達成したという事実と継続性とのことです。

人は安定を好みます。

環境が変わると体の調子を崩すことはないですか?

そこまでいかなくとも、ストレスが溜まっていくのが自覚できる人はいるんじゃないですかね。

良い習慣であれ悪い習慣であれ、人はそれを維持しようとし、変化を拒絶します。

その拒絶が

「めんどくさいなぁ」

という感情となり行動するのを押さえつけようとしてくるわけです。

人間、不思議なもんで最初は面倒だと思っていても、やり続けていると段々と苦じゃなくなってきます。

更に継続していくと今度はある種の愛着というか、ルーチン化してきて、やらないと逆に落ち着かなくなってきます。

それが自分にとって意味のあるものなら継続し続けることです。

例え量や質が極小だったとしても続けていれば、いずれ心が追いついてきます。

何某かを始めようとする一番最初の決意は確かにモチベーションありきです。

しかし、それを継続していくことにメンタルの強さは関係ありません。

自分の心をコントロールする術があることを自覚し、それを駆使するテクニックがあれば物事は続きます。

それがいずれ実を結び成果となるんですね。

もし、自分がめんどくさがりだと思っている人がいるのなら是非読んでみて、そして騙されたと思って試してみてください。

存外、自分は動ける人間なんだと思えるんじゃないでしょうかね。

ちなみに転機になったもう一冊も近いうちに紹介したいと思いますんで。

それでは。

おつまみは沢山ほしいよね

酒におつまみは必要だと思いますか?

飲んべえやこだわる酒飲みの中にはツマミ要らねーっていうのもいると思うし、それはそれで別にいいんじゃねって思います。
でも僕はやっぱりいい酒を楽しむにはいい酒の肴がいると思うんですよね。

例えば同じ銘柄でもチーズとチョコレートそれぞれ一緒に味わってみると一味違う風味を楽しめるんですよね。

それに全然腹に物が入ってない状態で飲むのは健康の面からいってもおススメしません。

アルコールが吸収され易くなって悪酔いしまくりだし、肝臓が過労死するんで軽くでも何か食べておきましょう。

とは言え、僕の場合あまり腹に入れすぎると気持ち悪くなって逆に飲めなくなるんで、ほどほどに用意するのが肝要なんですが。

ちなみに昔から酒を飲む前に牛乳を飲むと悪酔いしないと言われてるみたいだけど、実際はそんなことはないらしいです。

牛乳を飲むことによって胃に膜ができてアルコールの吸収を抑えられるってのが理屈だったらしいけど、研究の結果、血中のアルコール濃度は変わんなかったようですよ。

ただし、牛乳を飲んだ方がアルコールの分解が早くなったという結果もあるんで、二日酔い予防の為には飲んだ方がいいと思います。

まぁ、牛乳飲むと腹が緩くなる人もいますし、そういう体質の人はウコンとかでも摂っときましょう。

さて、週末にちょろっとデパ地下に行って、普通の夕飯の惣菜巡りしてきたんですが、ふと見た売り場で「おっ」と目に留まってしまった物がありまして。
結局、誘惑に負けて夕飯そっちのけで買ってきてしまいました。

売り子のおばちゃんのセールストークに負けてガッツリ買っちゃった結果、財布がスッカラカンになって夕飯はカップラーメンとなりましたとさ。
いやまぁ、元々飲むつもりだったから軽く食えていいんだけどさ(遠い目)

で、財布の樋口一葉を支払って買ってきたのがコレ。

①ニシンの油漬け
②バジル入りチーズ
③サラミ
④コンビーフ

です。

ニシンはそれだけだと今ひとつ物足りないんでチーズやサラミなど塩分のあるものと一緒に食べるとグッドでした。

この中の目玉はやっぱりバジル入りチーズ。

デパ地下で試食したときに超うまかったんで半ば衝動買いしちゃいました。
結構、値は張ったんですがやっぱり高いチーズは相応に美味いんですよ。
濃厚で風味も良いし、どんなウィスキーと供にしてもマッチしそうな、そんな美味しいチーズでした。

コンビーフには明太マヨかけてオーブンで焼いたんだけど、合うな。
小皿のはサラダに使う胡麻ドレ。これいいです。

最近のサラダドレッシングって凝ってるからなぁ。
昔CMでみた食べるドレッシングだかいうのあった気がします。あれ活用してなんか作ってみてぇなぁ。
パスタに使ったりマリネに使えたりと絶対に万能感がハンパないと思うわー。

普段は近場のスーパーにしかいかないんで、あんま目新しい食べ物と出会うってことが無いんだけど、こういう美味しいマリアージュが見つかるなら偶に探しに行ってみるとのもアリだなと思った週末の夜でした。

美味い酒を楽しむために貴方もちょっとした探検をしてみては?

嗜む I.W.ハーパー

おぉ、寒い寒い。
雪国育ちだし、関東の冬なんて大したことないって思ってたけど、やっぱいざ冬になってみると寒いもんです。

加えて怪我で手も腫れちまって日常生活にも困る有様。

治癒してきたんで良かったけど、やっぱいざ障害を患ってみると、五体満足の尊さってのを再認識しますわな。

まぁ、それはさておき、ウィスキー紹介の第二弾。

アメリカン・ウィスキー(バーボン・ウィスキー)のI.W.ハーパーです。

読んで字のごとくアメリカ生まれののウィスキーで、名の由来は製作者とその友人の名前からとったんだそうです。

個人的なバーボンのイメージと言ったら、よくアメリカの西部劇に登場するようなバーで、荒くれどもがガブ呑みしてた(であろう)って感じですかね。

まぁ、当時と今とじゃ設備も環境も違うんで今よりも遥かに雑味も多かったと思うし、そもそも今のようにちゃんとしたウィスキーだったのかも怪しいところなんだけど。

まぁ、そんな色んな意味でワイルドなイメージがあるんで、アメリカン・ウィスキーは是非カッコつけて豪快に呷ってみたい酒です。
きっとスキットルが似合うんじゃないかな、まるで小説のワンシーンのように。

雑踏の中、崩折れるように壁に寄りかかった男は手に持ったスキットルを開ける。
少しでも思考すれば常に付きまとう嫌な記憶を振り払うように、一気に容器を傾ける。
喉に流し込まれる琥珀色の液体の爛れるような辛さが男の胸中を代弁するのだった……。

はい、どう見てもアル中です。本当にありがとうございました。
現実で同じことするとお巡りさんのお世話になりかねないんで、良い大人は自分の家か然るべき場所で飲みましょう。

とまぁ、そんなくだらない与太は置いといて、飲んだ感想をば。

肝心のその味わいですが、定番品であるブラックニッカや角と比較すると辛さとドライな後味が顕著に出ますかね。
とはいえ、そこまで癖の強い味わいではないです。

辛いのは確かなんだけど、そこまでシツコく舌に残らないないんでクイッといけちゃいますね。
あまりバーボンは飲んだことがないのでちょい意外でした。
ジム・ビームやアーリータイムズ、ジャックダニエルなどが他に有名どころですが、これらでも飲み比べしてみたいですね。

香りはフルーツ的というよりバニラとか洋菓子のようなイメージか。
ドライな口当たりに似合わず、この甘い香りだけで鼻が幸せになれます。

ドライな後口とその中に潜む仄かな甘い味わいと香り。そのギャップが魅力な一本ですね。

飲み方はなんでもいけるだろうけど、ハイボールにするとよりスッキリとした飲み口になるんじゃないでしょうか。
ただ、せっかく香りが良いので少しだけ加水して、そのままの味で楽しむのが個人的にはいいかなと思います。

どんな飲み方も正しいのがウィスキーの魅力なんだし、貴方も自分に合った飲み方を探してみは?

作る きのこの甘辛炒め煮

酒には欠かせないおつまみ。

僕のブログでは定期的に美味しくてウィスキーを更に楽しく飲める一品を紹介していきます。

といっても、このウィスキーにはコレ!みたいな厳密さでやる気はないです。
種類によって当然、合うおつまみがあるわけですが、ぶっちゃけ美味けりゃ何でもよくね?ってのが僕の基本スタンスなんで、節操はあまり無いのをご了承ください。

僕は主にウィスキーを愛飲しているわけですが、ワインやウィスキーのおつまみの事を指してマリアージュといったりします。

フランス語で「結婚」という意味ですね。
多分、それが転じて相性の良い酒と食べ物という意味合いが後付けされたんでしょうね。

ぶっちゃけ、そんな小洒落たネーミングに似合う優雅さしてないんで人前で使った事はないw
若かりし頃ならともかく中年に片足突っ込むとキラキラした音(呼称)が耳に馴染まなくなってきたりしません?

……まぁ、そんな寂しい話は置いておき、

今日はサントリーさんのHPに載ってあったこちら

副菜としても使えそうなシンプルで美味しそうなひと品です。

 

僕は普段はあんまり料理しないんで、手を動かしながらレシピ確認したり、下準備しながら調理ってできないんですよ。

なんで、こういう具合に全部の食材や調味料を一通り揃えてから作業し始めます。
つか、きのこ200グラム用意したんですが意外に多いのね。

作り方は至って簡単。

ごま油をひいてきのこを投入。

きのこがしなってきたら各種調味料を入れるだけです。

ちなみに僕は更にベーコンを加えて食感をプラスしました。

あと、レシピ通りだと味がちょっと薄かったので、濃い味が好みなら塩コショウで味を調えるのがいいですね。

ほい完成。

時間にして10分もかからずに作れます。

最初に言ったように、おつまみだけじゃなく食卓に一品追加したいときにも、もってこいですね。

この料理に合うウィスキーはなんですかね。

まぁ、サントリーさんのHPで紹介してるんだから当然、角ハイボールですかね。

ソーダで引き立った角の甘みと料理の塩っけがよくマッチしました。

個人的にはそれ以外にも、同じくサントリーから響のオンザロックでも楽しめましたね。

ウィスキーに限らず、自分流の好きな組み合わせを見つけるのって楽しいですよね。

これからも定期的に作っていこうと思いますので是非ご参考に。
それでは次の機会まで、また。

嗜む ブラックニッカクリア&サントリー角

さて、このブログは自由なテーマで書いていくスタンスなわけですが、
一応、主流になるテーマというのも考えています。

それはずばり、ウィスキーです。

これからは不定期にいろんな銘柄や飲み方、マリアージュなどを紹介していくのでよろしく。

で、第一弾。
日本で最もポピュラーに親しまれているであろう、この二つ。

居酒屋、リキュールショップ、コンビニにスーパー。
ホントどこにでも置いてある日本の大衆ウィスキーですね。

始めにこれらを選んだのは、今後ウィスキーを紹介する際、比較するものとして使いたいからです。
よっぽどウィスキーを飲み慣れていないと香りや味についてアレコレと説かれてもピンとは来ないと思うんですよね。僕自身、ウィスキーに関しては初心者もいいところですし。
日本のどこに行っても売られているメジャーなウィスキーなら味もわかりやすく、比較するのに適しているわけです。

 

まずはブラックニッカクリア

お馴染み髭のおっさんが描かれた日本で2番目に売れているウィスキーです。

ちなみにこのおっさん、ニッカ創業者の竹鶴政孝氏をモチーフにしているんだと思ってたんですけど、ちゃんと調べたらどうも違うようです。

まぁ、よく見りゃヒゲ以外は別に似てねぇわなw

軽やかでクセのない味わいというPRの通り、まろやかに舌へと染み込んでくるモルトの甘みがいい感じに気分を落ち着かせますね。

ブラックニッカクリアの特徴として一つあげられるのがノンピートで作られているということですね。
ピートとは植物を炭化させた泥炭といわれる物です。
炭の名のとおり可燃性で、このピートを焚いてモルト(麦芽)を乾燥させることにより独特の風味が加わるわけです。
ボウモアやラフロイグなどアイラモルトはこの特性を強くアピールしているウィスキーですよね。

ウィスキーに個性を与えるこのピート香ですが、反面この独特さ故に慣れないうちは美味しいとは感じない原因にもなっているわけです。

あえてノンピートにすることで、万人に飲みやすい軽やかな味わいに仕上げたわけですね。

クセのない飲み口は奇をてらってなくて、初心者にもおすすめですが逆を言えばウィスキーを飲みなれた人には些か物足りなさを感じるのは確かですね。良くも悪くも大衆向けのウィスキーでしょう。

 

お次はウィスキ~は お好きでしょ♫

の、サントリーから角瓶を。

テレビCMでも度々流れていますし、ウィスキーに興味がなくても観たことある人は普通にいるでしょう。

飲み方はハイボールが主流です。
まぁ、PRの仕方からしてあからさまにハイボール推ししてるし、そりゃ当然なんだけど。
でも言うだけあってハイボールで飲んだ際の美味しさは頷けるものがあります。
炭酸の刺激とウィスキーの甘味が調和された味わいはスキッとした後味で飽きずに飲み続けられます。
飲み方は別にハイボールに限らず、ストレートやロックでも十分に美味しく飲めますね。

両者に共通していることですが、香りや味が変に尖っていないんですよね。
このクセのなさが大多数の人間に受け、売れている要因なんでしょう。

逆に言えばパンチの効いたウィスキーを求めているのであれば別の選択肢を選んだほうがいいわけです。

まぁ、ウィスキーにちょっと興味があってチャレンジしてみたいなって人にしてみれば単純に安いのが一番の魅力でしょうね。
あるいは僕のように適当に一本常備しておいて食中酒で嗜むのもアリじゃないですかね。

なかなかとっつきにくいイメージのあるウィスキーですが、その門戸は全然狭くなく、バリエーション豊かな飲み方で大人の経験をさせてくれる魅力的な嗜好品だと思います。

是非とも手に取ってみてください。

探訪 昭和記念公園

いやー、秋っすな〜。
紅葉とか子供の頃は露ほども関心無かったんだけど、年取ってくると妙に風情や情緒を感じるようになってきましたね。……これが老けるということか(遠い目)
ま、まぁ、よく言えば成熟してきたっつーことだよねw

先週の休日にちょっと遠方まで足を伸ばして、昭和記念公園へと行ってきました。

ひっさびさに車で都内走ったんだけど、やっぱ鈍ってた。合流で波に乗れずにヒヤヒヤでしたわ。トラックの運転手さん、せっかく譲ってくれたのにトロトロしてて申し訳なかったですm(_ _)m

しかも土曜なんで激混みも激混み。
1時間予定で到着するはずのところが2時間以上かかる事態に。
車内で一人延々と罵詈雑言を吐いてましたわw
こういう時、トラブルも込みで楽しめるメンタルを持った人って本当に凄いなと思いますね。

 

そんなこんなで何とか到着し、入園料の410円を支払いいざ散策へ。

銀杏の木の鮮やかな黄色が見て取れますね。
良い光景なんだけど、銀杏といえばあの独特の匂い。まぁ、嫌いって人もいるだろうし、気持ちもわかります。
でも銀杏のにおいってなんかクセになる香りじゃないですかね?
いや、クサいのはクサいんだけど、いつまでも嗅いでいられるクサさというか。
……うん、なんか賛同得られそうもねぇなコレw
こんな純朴な自然の中でニオイフェチに目覚めるのはちょっと特殊な事例すぎる。

銀杏の並木道を抜けるとポピュラーな紅葉がちょこちょこ目につきました。
絨毯みたいに落ち葉が積もる積もる。
落ち葉を見ると条件反射的に芋焼きたくなるのは僕が日本人だからかしら。

落ち葉を踏んだ時のサクサク感は癖になりますね。出来れば裸足になりたかったくらいだけど、いい歳したおっさんがそこまではしゃいでるのは、端から見るとキモい事この上ないんで自重しました。

 

ボート乗り場もあったんで恋人や家族と行った時は一緒に乗って水上から紅葉を見るのもオツでしょう。
……ぼっち上等なら一人でも宜しいかと。止めはしないよ。ハートブレイクの保障もしないけど。

花の丘は今は来春に向けての準備中ということでこんな寂寥とした感じでした。

なおシーズン中であればこんな景色が見られるみたいなので暖かくなったら絶対に来てみたいね。アウトドアチェアでも持参して、ゆったり酒でも飲んで寛ぎながら読書とかしてみたいな。……あ、車で行くから無理だわw

 

水辺沿いを歩いていると、キャッキャ歓声が上がっていたんでそっちを見てみると……

うおぉ、やっべカッワ! 超持ち帰りたいんですけどォォォ!(駄目です)
なんでこう、毛がフワッモフッとしてる生き物ってな、こうも可愛いんですかね。
広大な自然と可愛らしい生き物って癒しの王道を突っ走ってるよなぁ。

ちなみに僕を萌え殺す鳥類どもの直下で鯉(?)も泳いでました。
なんでか黒い体色の群れの中に一匹だけ白いのが混ざってましたね。……鯉にもアルビノとかいるのかしら。

 

園内にはレストランや屋台がいくつもあるんで空腹を満たすには困らないですね。
僕は屋台で買い食いしながら回っていたんですが、写真の団子なんかはグルメグランプリ入賞らしい。やるやんけ。
実際、醤油の香ばしさと団子のモチモチ感がいい感じに美味かったです。
一部ではBBQスペースもあって、たくさんの人で賑わってましたね。リア充爆発しろ

 

ここまで紹介したのは有料エリアですが、無料で解放されているエリアもあるのでお金をかけなくても楽しむこともできますよ。

特にドッグランスペースが併設されていて僕が訪れた時にも大好きなモッフモフな犬っころが沢山いました。犬好きならそこだけでも行く価値がありますわ。

通して見てみると全体的に想像していたよりずっと広かったですね。
時間が余ったらカフェで読書でもと思ってたけど、ぶらりぶらりと散策してるだけで閉園時間まで経ってしまいました。
イベントやアクティビティに参加すれば一日じゃ回りきれないほどの広い敷地に、自然の魅力が詰まってるこの場所、機会があれば是非行ってみてほしいですね。