おつまみは沢山ほしいよね

酒におつまみは必要だと思いますか?

飲んべえやこだわる酒飲みの中にはツマミ要らねーっていうのもいると思うし、それはそれで別にいいんじゃねって思います。
でも僕はやっぱりいい酒を楽しむにはいい酒の肴がいると思うんですよね。

例えば同じ銘柄でもチーズとチョコレートそれぞれ一緒に味わってみると一味違う風味を楽しめるんですよね。

それに全然腹に物が入ってない状態で飲むのは健康の面からいってもおススメしません。

アルコールが吸収され易くなって悪酔いしまくりだし、肝臓が過労死するんで軽くでも何か食べておきましょう。

とは言え、僕の場合あまり腹に入れすぎると気持ち悪くなって逆に飲めなくなるんで、ほどほどに用意するのが肝要なんですが。

ちなみに昔から酒を飲む前に牛乳を飲むと悪酔いしないと言われてるみたいだけど、実際はそんなことはないらしいです。

牛乳を飲むことによって胃に膜ができてアルコールの吸収を抑えられるってのが理屈だったらしいけど、研究の結果、血中のアルコール濃度は変わんなかったようですよ。

ただし、牛乳を飲んだ方がアルコールの分解が早くなったという結果もあるんで、二日酔い予防の為には飲んだ方がいいと思います。

まぁ、牛乳飲むと腹が緩くなる人もいますし、そういう体質の人はウコンとかでも摂っときましょう。

さて、週末にちょろっとデパ地下に行って、普通の夕飯の惣菜巡りしてきたんですが、ふと見た売り場で「おっ」と目に留まってしまった物がありまして。
結局、誘惑に負けて夕飯そっちのけで買ってきてしまいました。

売り子のおばちゃんのセールストークに負けてガッツリ買っちゃった結果、財布がスッカラカンになって夕飯はカップラーメンとなりましたとさ。
いやまぁ、元々飲むつもりだったから軽く食えていいんだけどさ(遠い目)

で、財布の樋口一葉を支払って買ってきたのがコレ。

①ニシンの油漬け
②バジル入りチーズ
③サラミ
④コンビーフ

です。

ニシンはそれだけだと今ひとつ物足りないんでチーズやサラミなど塩分のあるものと一緒に食べるとグッドでした。

この中の目玉はやっぱりバジル入りチーズ。

デパ地下で試食したときに超うまかったんで半ば衝動買いしちゃいました。
結構、値は張ったんですがやっぱり高いチーズは相応に美味いんですよ。
濃厚で風味も良いし、どんなウィスキーと供にしてもマッチしそうな、そんな美味しいチーズでした。

コンビーフには明太マヨかけてオーブンで焼いたんだけど、合うな。
小皿のはサラダに使う胡麻ドレ。これいいです。

最近のサラダドレッシングって凝ってるからなぁ。
昔CMでみた食べるドレッシングだかいうのあった気がします。あれ活用してなんか作ってみてぇなぁ。
パスタに使ったりマリネに使えたりと絶対に万能感がハンパないと思うわー。

普段は近場のスーパーにしかいかないんで、あんま目新しい食べ物と出会うってことが無いんだけど、こういう美味しいマリアージュが見つかるなら偶に探しに行ってみるとのもアリだなと思った週末の夜でした。

美味い酒を楽しむために貴方もちょっとした探検をしてみては?

嗜む I.W.ハーパー

おぉ、寒い寒い。
雪国育ちだし、関東の冬なんて大したことないって思ってたけど、やっぱいざ冬になってみると寒いもんです。

加えて怪我で手も腫れちまって日常生活にも困る有様。

治癒してきたんで良かったけど、やっぱいざ障害を患ってみると、五体満足の尊さってのを再認識しますわな。

まぁ、それはさておき、ウィスキー紹介の第二弾。

アメリカン・ウィスキー(バーボン・ウィスキー)のI.W.ハーパーです。

読んで字のごとくアメリカ生まれののウィスキーで、名の由来は製作者とその友人の名前からとったんだそうです。

個人的なバーボンのイメージと言ったら、よくアメリカの西部劇に登場するようなバーで、荒くれどもがガブ呑みしてた(であろう)って感じですかね。

まぁ、当時と今とじゃ設備も環境も違うんで今よりも遥かに雑味も多かったと思うし、そもそも今のようにちゃんとしたウィスキーだったのかも怪しいところなんだけど。

まぁ、そんな色んな意味でワイルドなイメージがあるんで、アメリカン・ウィスキーは是非カッコつけて豪快に呷ってみたい酒です。
きっとスキットルが似合うんじゃないかな、まるで小説のワンシーンのように。

雑踏の中、崩折れるように壁に寄りかかった男は手に持ったスキットルを開ける。
少しでも思考すれば常に付きまとう嫌な記憶を振り払うように、一気に容器を傾ける。
喉に流し込まれる琥珀色の液体の爛れるような辛さが男の胸中を代弁するのだった……。

はい、どう見てもアル中です。本当にありがとうございました。
現実で同じことするとお巡りさんのお世話になりかねないんで、良い大人は自分の家か然るべき場所で飲みましょう。

とまぁ、そんなくだらない与太は置いといて、飲んだ感想をば。

肝心のその味わいですが、定番品であるブラックニッカや角と比較すると辛さとドライな後味が顕著に出ますかね。
とはいえ、そこまで癖の強い味わいではないです。

辛いのは確かなんだけど、そこまでシツコく舌に残らないないんでクイッといけちゃいますね。
あまりバーボンは飲んだことがないのでちょい意外でした。
ジム・ビームやアーリータイムズ、ジャックダニエルなどが他に有名どころですが、これらでも飲み比べしてみたいですね。

香りはフルーツ的というよりバニラとか洋菓子のようなイメージか。
ドライな口当たりに似合わず、この甘い香りだけで鼻が幸せになれます。

ドライな後口とその中に潜む仄かな甘い味わいと香り。そのギャップが魅力な一本ですね。

飲み方はなんでもいけるだろうけど、ハイボールにするとよりスッキリとした飲み口になるんじゃないでしょうか。
ただ、せっかく香りが良いので少しだけ加水して、そのままの味で楽しむのが個人的にはいいかなと思います。

どんな飲み方も正しいのがウィスキーの魅力なんだし、貴方も自分に合った飲み方を探してみは?

作る きのこの甘辛炒め煮

酒には欠かせないおつまみ。

僕のブログでは定期的に美味しくてウィスキーを更に楽しく飲める一品を紹介していきます。

といっても、このウィスキーにはコレ!みたいな厳密さでやる気はないです。
種類によって当然、合うおつまみがあるわけですが、ぶっちゃけ美味けりゃ何でもよくね?ってのが僕の基本スタンスなんで、節操はあまり無いのをご了承ください。

僕は主にウィスキーを愛飲しているわけですが、ワインやウィスキーのおつまみの事を指してマリアージュといったりします。

フランス語で「結婚」という意味ですね。
多分、それが転じて相性の良い酒と食べ物という意味合いが後付けされたんでしょうね。

ぶっちゃけ、そんな小洒落たネーミングに似合う優雅さしてないんで人前で使った事はないw
若かりし頃ならともかく中年に片足突っ込むとキラキラした音(呼称)が耳に馴染まなくなってきたりしません?

……まぁ、そんな寂しい話は置いておき、

今日はサントリーさんのHPに載ってあったこちら

副菜としても使えそうなシンプルで美味しそうなひと品です。

 

僕は普段はあんまり料理しないんで、手を動かしながらレシピ確認したり、下準備しながら調理ってできないんですよ。

なんで、こういう具合に全部の食材や調味料を一通り揃えてから作業し始めます。
つか、きのこ200グラム用意したんですが意外に多いのね。

作り方は至って簡単。

ごま油をひいてきのこを投入。

きのこがしなってきたら各種調味料を入れるだけです。

ちなみに僕は更にベーコンを加えて食感をプラスしました。

あと、レシピ通りだと味がちょっと薄かったので、濃い味が好みなら塩コショウで味を調えるのがいいですね。

ほい完成。

時間にして10分もかからずに作れます。

最初に言ったように、おつまみだけじゃなく食卓に一品追加したいときにも、もってこいですね。

この料理に合うウィスキーはなんですかね。

まぁ、サントリーさんのHPで紹介してるんだから当然、角ハイボールですかね。

ソーダで引き立った角の甘みと料理の塩っけがよくマッチしました。

個人的にはそれ以外にも、同じくサントリーから響のオンザロックでも楽しめましたね。

ウィスキーに限らず、自分流の好きな組み合わせを見つけるのって楽しいですよね。

これからも定期的に作っていこうと思いますので是非ご参考に。
それでは次の機会まで、また。

嗜む ブラックニッカクリア&サントリー角

さて、このブログは自由なテーマで書いていくスタンスなわけですが、
一応、主流になるテーマというのも考えています。

それはずばり、ウィスキーです。

これからは不定期にいろんな銘柄や飲み方、マリアージュなどを紹介していくのでよろしく。

で、第一弾。
日本で最もポピュラーに親しまれているであろう、この二つ。

居酒屋、リキュールショップ、コンビニにスーパー。
ホントどこにでも置いてある日本の大衆ウィスキーですね。

始めにこれらを選んだのは、今後ウィスキーを紹介する際、比較するものとして使いたいからです。
よっぽどウィスキーを飲み慣れていないと香りや味についてアレコレと説かれてもピンとは来ないと思うんですよね。僕自身、ウィスキーに関しては初心者もいいところですし。
日本のどこに行っても売られているメジャーなウィスキーなら味もわかりやすく、比較するのに適しているわけです。

 

まずはブラックニッカクリア

お馴染み髭のおっさんが描かれた日本で2番目に売れているウィスキーです。

ちなみにこのおっさん、ニッカ創業者の竹鶴政孝氏をモチーフにしているんだと思ってたんですけど、ちゃんと調べたらどうも違うようです。

まぁ、よく見りゃヒゲ以外は別に似てねぇわなw

軽やかでクセのない味わいというPRの通り、まろやかに舌へと染み込んでくるモルトの甘みがいい感じに気分を落ち着かせますね。

ブラックニッカクリアの特徴として一つあげられるのがノンピートで作られているということですね。
ピートとは植物を炭化させた泥炭といわれる物です。
炭の名のとおり可燃性で、このピートを焚いてモルト(麦芽)を乾燥させることにより独特の風味が加わるわけです。
ボウモアやラフロイグなどアイラモルトはこの特性を強くアピールしているウィスキーですよね。

ウィスキーに個性を与えるこのピート香ですが、反面この独特さ故に慣れないうちは美味しいとは感じない原因にもなっているわけです。

あえてノンピートにすることで、万人に飲みやすい軽やかな味わいに仕上げたわけですね。

クセのない飲み口は奇をてらってなくて、初心者にもおすすめですが逆を言えばウィスキーを飲みなれた人には些か物足りなさを感じるのは確かですね。良くも悪くも大衆向けのウィスキーでしょう。

 

お次はウィスキ~は お好きでしょ♫

の、サントリーから角瓶を。

テレビCMでも度々流れていますし、ウィスキーに興味がなくても観たことある人は普通にいるでしょう。

飲み方はハイボールが主流です。
まぁ、PRの仕方からしてあからさまにハイボール推ししてるし、そりゃ当然なんだけど。
でも言うだけあってハイボールで飲んだ際の美味しさは頷けるものがあります。
炭酸の刺激とウィスキーの甘味が調和された味わいはスキッとした後味で飽きずに飲み続けられます。
飲み方は別にハイボールに限らず、ストレートやロックでも十分に美味しく飲めますね。

両者に共通していることですが、香りや味が変に尖っていないんですよね。
このクセのなさが大多数の人間に受け、売れている要因なんでしょう。

逆に言えばパンチの効いたウィスキーを求めているのであれば別の選択肢を選んだほうがいいわけです。

まぁ、ウィスキーにちょっと興味があってチャレンジしてみたいなって人にしてみれば単純に安いのが一番の魅力でしょうね。
あるいは僕のように適当に一本常備しておいて食中酒で嗜むのもアリじゃないですかね。

なかなかとっつきにくいイメージのあるウィスキーですが、その門戸は全然狭くなく、バリエーション豊かな飲み方で大人の経験をさせてくれる魅力的な嗜好品だと思います。

是非とも手に取ってみてください。