嗜む ジョニーウォーカーブラックラベル

オリンピックが盛り上がってますね。

忙しくてなかなかテレビ観てる暇もないんですが、この前のスノーボードの平野歩夢選手はニュースでやっていたのを見てテンション上がりましたわ。
あと、フィギュアスケートで日本人ふたりが揃ってメダルを取れたのは素晴らしいですね。

メダルももちろん大事ですが、それ以上に選手みんなが力を出し切って満足な闘いができることを祈っています。

そんなテレビ観戦のお供に必要なのは酒ということで本編いってみましょう(超強引なフリ)
今回、紹介するのがこちら。

スコッチ・ウィスキーの代表格、ジョニーウォーカー、その黒ラベルです。

ジョニーウォーカーはスコッチの銘柄の中では最大手で、なんと年間1億本以上を売り上げています。

銘の由来は創業者であるジョン・ウォーカー氏から。

元は雑貨屋で売り始めたウィスキーが世代を重ねるごとに洗練・特化させていった結果、いまやスコッチ・ウィスキーのジャンルでもっとも売れている銘柄となったのだから感服します。

発祥地はスコットランドのキルマーノック。
……はい、(゚⊿゚)シラネって顔してますね、わかります。

将来、ウィスキーの産地巡りとかできたらこの上なく幸せなんですがねぇ。
第一号候補はアイラ島です。是非一度は行ってみたいな。

ちなみに僕がこれまで嗜んだことがあるのが金、緑、そして今回の黒です。

文字通りカラーが違うので同じジョニーウォーカーでも全く違う酒だと思っていいでしょう。全ての色に特徴があるので、取り揃えて飲み比べしたら楽しいでしょうね。

目指すは全色制覇。

さて、黒ラベルいってみましょう。

一応、分類上はスコッチウィスキーですが、ピート香などスコッチの特徴はあまり主張してないかな。

どちらかというとブレンデッド由来の調和のとれた甘み、酸味のバランスが見事と言いたくなる1本です。

なんと40種類ものウィスキーをブレンドして、それでいて味も香りも崩壊せずに一体化している辺り、流石は老舗の仕事と思わずにはいられません。

角瓶やブラックニッカに比べ、濃い琥珀色。

飲み方はもちろんストレートでも良いんですが、ハイボールが良いんじゃないかと思います。

同じハイボール向きな角瓶に比べると、よりほろ苦さと辛さを感じられると思います。とはいえ、嫌な尖り方ではないのでハイボールを美味しく飲めるなら問題なく楽しめるでしょう。

あるいはトワイスアップでもよいかと。

スコッチにしては香りは控えめなジョニ黒ですけど、加水することで香りが開いて潮っぽさの中に甘さが潜んでいるような不思議な匂いがします。
どっちかというと僕はこっちで飲むほうが多いかもしれません。

普段やらないんですけど、ウィスキーフロートやミストなど、ウィスキーには色んな飲み方があります。

グレンフィディックと並んで個人的にコストと味わいのバランスが取れていておすすめできるジョニ黒。

あまりウィスキーを飲まない、けど興味はあるって人は是非手に取って見てください。

他色もこれから随時ご紹介していきますんで、是非お気に入りの色を見つける参考にしてみてくださいね。ではまた。

 

作る 牡蠣とエリンギのバター醤油炒め

牡蠣っていつ頃から食べれるようになったんだっけな。

少なくとも高校生の頃まではそんなに好きじゃなかった筈なんだけど。

今じゃ魚介の中でもトップクラスに美味いなぁって思います。

まぁ、そんなわけで今が旬の牡蠣を使ってウィスキーに合う一品作っていっちゃいましょう。

レシピはこちらから拝借してます。

本家だと丼物なので酒のつまみだけじゃなく、普通に晩ご飯としても使えそうですね。

 

はい、まずは下ごしらえ。

相変わらず段取り下手なんで、作りながら準備なんて器用なこと僕にゃできません。

とりあえず牡蠣をボウルに移して小麦粉をまぶします。

なんで初っ端から小麦粉振るんだ思って調べたら、その方が水だけで洗うよりも汚れが取れるらしいです。へぇ〜。

十分に濯いだらキッチンペーパーで水気を取りましょう。

エリンギは……まぁテキトーに切りましょう(雑)

ある程度大きめに切った方が食感がはっきりしてて美味いです。

牡蠣とエリンギの下ごしらえが終わったらフライパンでニンニクチップ作りに取り掛かります。

もしコンロが二口あるなら同時にほうれん草も茹でときましょう。

にんにくの皮剥きって割と面倒ですよね。この時は正攻法でやりましたが、調べてみたら簡単に皮剥く方法があるでやんの。

次から使わしてもらいます。

皮剥きが終わったら炒めます。

やべぇ、超いい匂い。これだけで酒が飲めるんですけど。

あっという間に火が通るので、焦がさないようにそこだけ気をつけてください。

 

ほうれん草は1分くらいでサッと茹でてください。

そしてフライパンで炒める。

う〜ん、これだけで酒が(ry

さて、ようやく下ごしらえが終わったんで、その勢いのまま完成まで作っちゃいますかね。

フライパンに牡蠣、エリンギを投入し、料理酒を加えます。

アルコールが飛ぶのを待つんですけど、アルコールってどんくらいで飛ぶのよって思いません?

調べたら量にもよるんだろうけど、1〜2分で飛ぶようです。

まぁ、アルコールの香りが消えればいいんじゃないっすかねー(適当)

そしたらバターと醤油を入れます。

どうよ、これ。めっちゃ美味そうでしょ。

実際美味かったんですけど、作ってる最中もこうやって美味しそうになっていく過程を見れるってのは楽しいです。

最後に塩コショウで味を整え、盛りつけます。お好みで胡麻などもどうぞ。

はい完成!

旬の素材を使った食べ応えたっぷりの一品になりました。

 

ウィスキーは何が合いますかね。僕はラフロイグで行きました。

濃いめの味つけなんで、負けないような辛口な銘柄がいいんじゃないですかね。

とは言えマッカラン、グレンフィディックといった軽やかなものもフォローできると思うんで、好きな物を飲んでもらっていいと思います。

春になって暖かくなってくる前に、もう一度、牡蠣を使って何がしか作りたいもんです。

では、また。